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ウイスキー・ラベル変更のいろいろ

2016.5.9

ウイスキー・ラベル変更のいろいろ


ウイスキーの顔ともいえる「ラベル」には個性豊かな様々なデザインがあり、同じ蒸留所のウイスキーでも、時代によってラベルデザインが変更されることがあります。

手に入りにくい旧デザインラベルのウイスキーボトルは稀少性があり、銘柄によっては非常に価値の高いものになる場合もあります。ここでは、専門家がピックアップした、ラベルデザイン変更のあったウイスキーボトルをいくつか紹介します。



ワイルドターキー

最も有名なラベルデザイン変更のあったボトルといえばバーボンの「ワイルドターキー WILD TURKEY(R) BOURBON」です。

ワイルドターキー、すなわち「七面鳥」がラベルにあしらわれていますが、古い時代のラベルは、七面鳥が正面を向いています。

正面を向いていた七面鳥が、横を向いたデザインとなったのは、比較的最近の1999年4月からです。その理由は明らかにされておらず、一説には正面を向いた七面鳥の目が怖いという意見があったから、ともいわれています。



ザ・マッカラン12年

「シングルモルトのロールスロイス」とまで賞えられている、シングルモルトの最高峰のウイスキーである「ザ・マッカランTHE MACALLAN 」。専門家によれば、ザ・マッカランの熟成年数12年の「ザ・マッカラン12年」は、1980年代のものと、1990年代のものとでは、ラベルデザインが異なります。ラベルロゴに商標登録を示すRマーク(®)がついているかどうかが、年代を見分ける方法となります。Rマークがつき始めたのが、1990年からということで、ラベルのロゴマークの横にRマークのついていないものが、1980年代のものということになるそうです。

さらに2004年にもラベルデザイン変更があり、旧デザインのラベルのザ・マッカラン12年の価値も上昇しています。



ホワイトホース

スコットランド・エジンバラにあった1742年創業の“ホワイトホースセラー”という旅籠の名前が由来となっているホワイトホース(White House)。ホワイトホースは、1926年、ウイスキーボトルにはじめてスクリューキャップを採用して大ヒットしたことでも知られています。


銘柄名のホワイトホースがラベルにあしらわれていますが、時代によってラベルデザインが変更されましたが、ラベルデザインだけでなく、ボトルデザインも時代により変化しています。

ティンキャップが使われていた1960年代初期は、ラベルにボトルナンバーが記されており、ホワイトホース(白馬)のストラップがついていたそうです。1980年代のものには、ボトルナンバーがまだ記されていましたが、現行ボトルのラベルには記されていません。

 


パディ

アイリッシュウイスキー・パディ(Paddy)は、今日でもアイルランド第3位の売上を誇るウイスキーですが、製造蒸溜所が変わったため、ラベルも変更されました。

本来の商品名であった「オールド・アイリッシュ・ウイスキー・パディ Old Irish Whiskey Paddy」のOld Irish Whiskey部分のロゴの大きいものは、旧ミドルトン蒸溜所で造られたもので、商品名が小さい現行ボトルのラベルは、新ミドルトン蒸溜所で造られたものとなっています。




オーバー・ホルト 1810

オールド・オーバーホルトは、1810年にアメリカ・ペンシルバニア州で、ドイツ系開拓移民の3世アブラハム・オーバーホルトにとって生み出された銘柄です。

1970年代まで、ペンシルバニア州ミクターズで生産されていた旧ボトル・旧ラベルデザインのオーバー・ホルト 1810(OverHolt 1810)が、右側の写真のものですが、この旧デザインのものは、ウイスキー評論家のジム・マーレーも「クラシックなライ・ウイスキーが楽しめる最後のリアル・ペンシルバニアのウイスキーであった」と絶賛したもので、レアなオールドボトルとなっています。

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