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ウイスキーに使われる原料

2016.5.9

ウイスキーに使われる原料


ウイスキーの原料は、穀物(grain)です。大麦やトウモロコシなど原料をどれだけ使うかによって、ウイスキーの個性が生れます。

一般的にモルト・ウイスキーというのは大麦麦芽(モルト)を原料としたウイスキーの呼び名ですが、スコッチウイスキーのように、大麦麦芽のみという単一の穀物を原料とするものは稀で、その他のウイスキーの多くは、大麦麦芽のほか、複数の穀物が原料となっています。


ウイスキーは製造工程上、大麦麦芽が必要とされています。穀物に含まれるたんぱく質をアルコールにするための糖化という工程がありますが、大麦麦芽が糖に変える働きをするためで、ウイスキーを造る上では、必ずある程度の割合の大麦麦芽が含まれています。

また、単一でなく、複数の穀物をバランスよく配合することによって、ウイスキーの味に奥行がでるといったことも、1種類以上の穀物を使う理由となっています。


ウイスキーの原料

大麦麦芽

モルト・ウイスキーに用いられ、香ばしい穀物香をもつ。大麦麦芽は、香りや風味のためというより、デンプン質を糖化するという目的のために加えられる場合もある。

モルト・ウイスキーの大切な原料である大麦は、よりよいウイスキー造りのため、イギリスやスコットランドでも100年以上にわたり品種改良が続けられている。


大麦の種類ウイスキー造りに欠かせない大麦には主に六条大麦二条大麦の2種類があります。

六条大麦~麦茶でも使われる六条大麦は、タンパク質の含有量が多く、デンプン質が少ない。これは酵素力が強いことを意味しており、バーボンに主に使用されている。

二条大麦~六条大麦に比べ、タンパク質が少なく、その分酵素力が弱い。六条大麦のように酵素力が強いと均一に糖化できない場合があり、スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーなどほとんどのウイスキーに、二条大麦が使われている。


【ゴールデンプロミス種1960年代にスコットランドで生まれた優秀な大麦の品種。従来の品種と比べ、アルコール収率が高い性質があることから、スコットランドでウイスキー造りを活性化させた一要因となったといわれる。しかし、ゴールデンプロミス種は高価なため、ほとんどの蒸溜所で使用されなくなったが、ザ・マッカラン蒸溜所は現在でも使い続けている。


トウモロコシ

タンパク質、デンプン質ともに多く含まれ、使用する割合を多くすると甘みの強いマイルドな味わいとなる。


ライ麦

カナディアンウイスキーに欠かせない原料のひとつとされ、胡椒のようなスパイシーな香りをもたらす。ライウイスキーやバーボンにも使用される。


小麦

トウモロコシのクセをやわらげ、甘みや円熟味を加えるとされ、一部のバーボンに使用されている。


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