ディンプル12年　ロイヤルデキャンタ

商品詳細

今回、【お酒買取いわの】がお買取りしたお品物は、ジョン・ヘイグ社のディンプル12年のロイヤルデキャンタと呼ばれるもので、ダールデロップ社とコラボレーションしたオールドボトルです。
ダールデロップ社は当時、錫製品で有名なオランダの会社でその証拠にボトルの底面に「ROYAL HOLLAND PEWTER DAALDEROP」と刻まれています。
ディンプルは12年以上熟成のスコッチの分野では、現在世界第4位の販売量を誇るビックブランドとして知られています。

ディンプルを製造しているジョン・ヘイグ社は12世紀に起源を持つスコットランドの古い家柄で、1627年に自家蒸留所を建設して蒸留酒の製造を始めました。
このディンプルは1890年に世に送り出されたウィスキーで、当時は「ディンプル・スコッツ」という銘柄でした。

ディンプルという名前は「えくぼ(くぼみ)」という意味を持ち、アメリカへの輸出向けに発売されたディンプルは「ピンチ(つまむ)」という銘柄でジョン・アカス・ヘイグが創設したヘイグ＆ヘイグ社が販売していました。
もちろん、中身はディンプルと同じものが詰められていますが、現在ではディンプルに統一されています。

お買取りしたディンプル12年 ロイヤルデキャンタは、大きな欠損も無く綺麗な状態でした。
現在では入手が難しいお品物となっており、高価買取で対応させて頂きました。