こちらは先日お買取りさせて頂きました、ボヘミアガラスです。
ボヘミアはチェコ西部を指す地名で、チェコのガラス産業は9世紀頃モラヴィア帝国で装身具の材料としてガラスが使われたのが始まりでした。
モラヴィア帝国滅亡後はボヘミア王国へとガラス技術が受け継がれ、この頃よりボヘミアガラスは装身具以外にステンドグラスやガラス器などにも使用されるようになっていきます。
その後ボヘミア王国滅亡後もボヘミアガラスは発展を続け、17世紀になるとカット技術、カリガラスの開発などにより、現在知られているボヘミアガラスの特徴的なカットやグラヴィールが確立していきました。
お酒買取いわのではブランデーグラスやワイングラス、アッシュトレイなど洋食器の買取も行っています。
またボヘミアガラスはチェコのお土産や贈り物としてもよく使用されるお品物です。頂き物のガラス製品や、場所をとってしまう大きなフラワーベースなども買取を行っています。
ご処分をお考えのお品物ございましたら、是非お問合せ下さい。